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令B315 都市計画法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
 
1 近隣商業地域は、主として商業その他の業務の利便の増進を図りつつ、これと調和した住居の環境を保護するため定める地域とする。
 
2 準工業地域は、主として環境の悪化をもたらすおそれのない工業の利便の増進を図りつつ、これと調和した住居の環境を保護するため定める地域とする。
 
3 第一種低層住居専用地域については、都市計画に特定用途制限地域を定めることができる場合がある。
 
4 第一種住居地域については、都市計画に高層住居誘導地区を定めることができる場合がある。
 
解説 4 都市計画法9条15号※
 
正解 4
 
※高層住居誘導地区は、住居と住居以外の用途とを適正に配分し、利便性の高い高層住宅の建設を誘導するため、第一種住居地域、第二種住居地域準住居地域、近隣商業地域又は準工業地域でこれらの地域に関する都市計画において建築基準法第五十二条第一項第二号に規定する建築物の容積率が十分の四十又は十分の五十と定められたものの内において、建築物の容積率の最高限度、建築物の建蔽率の最高限度及び建築物の敷地面積の最低限度を定める地区となっています。