2022-02-05から1日間の記事一覧

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AはBに対して、Aが所有する甲土地を1,000万円で売却したい旨の申込みを郵便で令和4年7月1日に発信した(以下この問において「本件申込み」という。)が、本件申込みがBに到達する前にAが死亡した場合における次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいもの…

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令和4年7月1日になされた遺言に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。 1 自筆証書遺言によって遺言をする場合、遺言者は、その全文、日付及び氏名を自書して押印しなければならないが、これに添付する相続財産の目録について…

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不動産に関する物権変動の対抗要件に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 1 不動産の所有権がAからB、BからC、CからDと転々譲渡された場合、Aは、Dと対抗関係にある第三者に該当する。 2 土地の賃借人として当該…

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AがBの代理人として行った行為に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。なお、いずれの行為もBの追認はないものとし、令和4年7月1日以降になされたものとする。 1 AがBの代理人として第三者の便益を図る目的で代理権の範…

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いずれも宅地建物取引業者ではない売主Aと買主Bとの間で令和4年7月1日に締結した売買契約に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。 1 BがAに対して手付を交付した場合、Aは、目的物を引き渡すまではいつでも、手付の倍額を現実に…

令和3年12月試験 問3

成年後見人が、成年被後見人を代理して行う次に掲げる法律行為のうち、民法の規定によれば、家庭裁判所の許可を得なければ代理して行うことができないものはどれか。 1 成年被後見人が所有する乗用車の第三者への売却 2 成年被後見人が所有する成年被後見…

令和3年12月試験 問2

令和3年12月試験 問13年12月問2) 【問】相隣関係に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。 1 土地の所有者は、隣地の所有者と共同の費用で、境界標を設けることができる。 2 隣接する土地の境界線上に設けた障壁は…

令和3年12月試験 問1

【問】次の1から4までの記述のうち、民法の規定、判例及び下記判決文によれば、正しいものはどれか。 (判決文)私力の行使は、原則として法の禁止するところであるが、法律に定める手続によつたのでは、権利に対する違法な侵害に対抗して現状を維持すること…